帯に「お金と健康と幸せが雪崩のようにやってくる」知恵と書かれているのが目に留まり、“何て素晴らしい!”と。
思わず手に取り、ページをめくってみると、またまた、魅力的な言葉の羅列が、目に飛び込んで来て驚きでした。
構成としては、内容が小タイトル毎にまとめられていて、ちょっとした空き時間にも読み切る事が出来るような作りでした。
そして、この小タイトルそのものが、私にとっては、全て「魅力的な言葉の羅列」と感じられるものであり、早く家に帰って目を通してみたいと思わせてくれるものでした。
何故かと言うと、「幸せ」「成功」「豊か」「願いごと」「叶う」「ツキ」などと言う言葉が、たくさんちりばめられていたからです。
小タイトルを眺めているだけでもワクワクして来て、ちょっと幸せになれた気すらしてくる、この本を、読む前から好きになりました。
次にページをめくると、「斎藤一人氏へのインタビューをもとにして、講談社編集部の方が構成した」と言う内容の記載があり、すぐに第一章の始まりです。
“お金だけでは幸せになれないけれど、お金がないと、人はどうなるのか?”
一人さんの言葉をお借りすると、一つだけ困ったことがあるそうです。(普通人にとっては、いっぱい困る事がありそうですが・・)
そして、お金を持っていない人が、それ(一人さんが言う、困ったこと)を避けるには、どのような方法を用いれば良いのか?
このような感じで始まり、次々と興味深いお話が続いて行きます。
タイトルにも入っている「千」と言う数字に秘められた大きな意味にも驚きました。
言葉の大切さにも気付かされます。
こちらに書かれている事は、簡単に実行出来るものが多いためか、難しい成功哲学とは異なり、すんなりと頭の中に入ってくるような気がします。
時々読み返してみたくなる本の一つです。