乙一さん「銃とチョコレート」

このお話は今までの乙一さんが書いた他の作品とは違って親しみやすく内容がすらすらと頭に入ってきました。

登場人物が「ゴヂィバ」や「ロイズ」などよく知られてる有名なチョコレートの名前というのもいいなっと思いました。出ている年齢層も子供が多く、考えなども簡単でそこも良かったです。

悪党がゴヂィバでヒーローが探偵のロイズ。みんなの憧れの名探偵。ゴヂィバは怪盗ゴヂィバと呼ばれていてお金持ちの家に入り高価なものや大切なものを盗んでいき、カードを残していく悪くて嫌われ者だった。みんなどういう人物かもわからず、警察も手に負えなかった。最初はロイズがゴヂィバを突き止めて解決ってなるお話だと思っていましたが、最終的にはロイズは裏切り者でゴヂィバに憧れを抱いており、ゴヂィバはお店で会った優しい人でってことを知った時、本当に乙一さんは書くのが上手いしどうなるかわからないからワクワクしながら読めるなって思いました。

そしてロイズの秘書だって信じていた人もロイズやみんなを裏切った時、あ、なんで?って思いました。そこがまた良い。

秘書のブラウニーはずーっと演技をしてたんだなって思うと人間って怖いなとも思いました、、。

そして最後にロイズのことを助けたぼくの心にも感心しました。最後の最後に裏切ったのに助けるなんて本当にすごいなって。

最初は人間嫌だなとか思うけど最終的にはすごい良い話で終わるので乙一さんはやっぱり良い話を書くなって思いました。